食材を仕入れ、レシピを考え、商品化をする。その商品を試行錯誤しながら、より良い環境での販売を心がけ、全国の方に食べてもらう。その活動を10年近く行ってまいりました。
これからも私たちは、
こうした経営理念に基づいた食事業を通して、持続可能な社会の実現を目標とするSDGsの達成のために、社会課題の解決に取り組んでまいります。
ブランドの成長が色々なチャンスを与えてくれます。始めたことは続ける、そして続けながら新しいことを始める。続けることで得られる信頼が、人も企業も育ててくれます。
また、食品を作る上で大切なことは「安心安全」であることです。HACCPを導入し、全スタッフで「安心安全」を心がけ、商品作りを行っております。
さらに、近郊事業者との地域間連携によるノウハウの共有が小規模事業者にとって大切です。互いの業務効率の向上を促進させられるサービスを発信していきます。
手作業が多い弊社の商品が続けられるのは、スタッフの経験と意識のおかげです。
より一層主体的に取り組んでもらえるように、毎日行う朝礼や定期的な勉強会で、事例発表や課題対策を話し合っております。
弊社で働くスタッフのほとんどは女性です。幅広い年齢層でも互いを認め合い、
きめ細やかな心使いが社内を温かくにぎやかにしております。
美味しいものを提供したいという愛情も味に表現されております。
また、働きたい人が自信を持って働けるように、障害者雇用や高齢者の雇用、障害者支援団体からの受け入れも週に数日行っております。
大切なのは働く意欲を活かせる「場」と、働く「楽しさ」を感じ、そして「必要とされる」ということです。
定期的に竹林から竹を伐採することで、竹害対策となっています。
竹はその成長のスピードから、あっという間に繁殖し農作物に悪影響をもたらしたり、崖崩れの原因となったりします。また、竹の繁殖が激しく、広葉樹林を侵食した結果、落葉による腐葉土が減り、海の養分が減るという現象も起きており、陸および海にその害をもたらします。
竹千寿では、現在は30か所ほどの竹林を確保し、定期的に伐採を行っています。
新商品は魅力ある素材がなければ誕生しません。仕入れて作って販売する以外にも、地元企業や地方自治体等と共同開発を積極的に行い、お互いの長所を活かしあう商品展開が出来るように、コミュニケーションを大切にしています。
地方の人手不足は今後も加速すると言われております。
働く人がやりがいを持って、年齢的にもながく働けるように、管理業務など技術革新を進めていきたいと考えております。